ドジャース大逆転勝利!あと1球からテオスカーが逆転3ラン 笑顔消え大興奮で目がギラギラ&ロバーツ監督の前で絶叫
「ロッキーズ9-11ドジャース」(18日、デンバー) ドジャースが九回に一挙7点を奪って大逆転勝利を収めた。T・ヘルナンデスがあと1球から右中間へ逆転3ランを放った。 【動画】逆転弾を放ったテオスカー 興奮のあまり?ベンチ前で変なテンションに 外角のボールを完璧にとらえたT・ヘルナンデスは、逆転弾を確信した。一塁ベースへ向かう途中でスタンドインを確信すると、思わず自らの胸をドンドンと叩いた。悠然とダイヤモンドを一周すると、ホームでは大谷とガッチリハイタッチをかわした。 いつもの笑顔はなく、目はギラギラで明らかな興奮状態。ベンチに戻るとロバーツ監督の前で雄たけびをあげるシーンもあった。チームは5点を追う九回に代打・ヘイワードの満塁弾で1点差に。さらに大谷が左前打で続き、2死一、二塁の好機を作っていた。 T・ヘルナンデスは追い込まれてからの1球に懸命にバットを止めた。一塁塁審はハーフスイングをとらずボールの判定。これにロッキーズのブラック監督はベンチで猛抗議し退場。逆転弾を見送った右翼手が一塁塁審に向かって抗議するなど、敵地は騒然となっていた。