「恐れず勇気を持って戦いたい」マリノス喜田拓也がバンコク・U戦に気合十分!「ピッチに立ったら言い訳はできない」
「ここから歴史上、切り拓いたことのない道のりになります」
横浜F・マリノスは現地時間2月14日、敵地で行なわれるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16第1戦で、バンコク・ユナイテッド(タイ)と対戦する。 【動画】「選手だけではなく全員で」マリノス喜田拓也がバンコク・U戦へ意気込み! この一戦を前に、Jリーグが公式Xで主将の喜田拓也のインタビュー動画を公開した。 喜田は、まずアウェーでの環境を警戒する。 「やっぱり暑いですし、日本とは確実に違う気候、環境のなかで、戦わないといけないので、それは頭に入れます。結果とは関係ないので、ピッチに立ったら言い訳はできないですけど、その事実があるのは、チームとして頭に入れて戦っていきたいです」 2024シーズンの公式戦初戦が、このバンコク・U戦となる。 「試合の大小は無いので、スタートのコンペティションがACLというだけ。ただ、やはりノックアウトステージなので、その違いはあります。もちろん1stレグ、2ndレグがありますけど、負けたらACLが終わってしまう。 その緊張感が、一発目に来るのはなかなかないタイミングなので、慣れていない選手もいるかもしれないけど、恐れず、チームとして勇気を持って戦いたいです」 横浜のACLの最高成績はベスト16。準々決勝進出は、未知となる。喜田は、ACLで味わった悔しさをバネにしてきた力に触れ、未経験者については「それも強みだと思う。思い切って戦えばいい」として、「その両方が合わされば、必ず結果を出せる」と力強く語る。 ファン・サポーターに向けてのコメントを問われると、こう答えた。 「ACLに関して言えば、ここから歴史上、切り拓いたことのない道のりになります。選手だけではなく、全員で勇気を持って戦いたいです。苦しい時間もあると思いますけど、みんなで乗り越えれば必ず良い景色が見られると思います」 そして、「まずはアウェーで良い形で終えられるように、みんなで頑張りましょう」と呼びかけた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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