富山の自然豊かな里山に立地するオーベルジュ＆スパ

　東海北陸自動車道の城端SAに直結している「桜ヶ池クアガーデン」は、高速道路を降りることなく徒歩2分でアクセスすることができるホテルです。 【画像】「えっ…！」水着美女も癒やされる…!? 温泉＆プールの画像を見る！（15枚）

高速を降りずに泊まれる「桜ヶ池クアガーデン」

　高速道路のSA・PA内には高速道路を降りることなく宿泊できる「ハイウェイホテル」と呼ばれるものが存在します。 　長距離ドライブや旅行中に、ドライバーや家族にとって、ちょっと一休みしたり次の日のドライブに備えて、疲れた体を休めるには最適です。 　ハイウェイホテルの魅力は、立地の良さ。サーピスエリアやパーキングエリア内にあるため、高速道路を降りずにチェックインができます。これにより、高速道路を降りる必要なく、再度高速道路に乗る際にかかる追加料金がかからないので、コストを削減できます。 　桜ヶ池クアガーデンがオープンしたのは、2000年5月。地域住民がお金を出し合い地域活性化のために建てられました。 　立野原の地名通りの里山の野原で、温泉を掘削し、温泉浴場と温泉プール、畑に一番近いレストランを備えたラグジュアリーホテルとして開業しました。 　レストランは、地元の里山で手に入る畑や山海の食材にこだわっており、この土地の自然栽培やオーガニック栽培の農家からの農作物や自然のいけす富山湾の新鮮な魚介類の旬を味わう料理を提供しています。 　また、お米は玄米で提供され、農家から直接届いた野菜が調理されます。イチゴやブルーベリー、柿など果物も近くの農園で収穫されたものです。 　さらに、館内はオーベルジュのテーマを、里山らしくヨーロッパのボタニカルデザインでしつらえています。 　そして、桜ヶ池の湖畔にある源泉の温泉、泉質はよく温まり肌に優しい塩化物泉で、宿泊者は無料で利用できます。 　特徴は水着で入る温泉バイタルプールで、ヨーロッパのノウハウを導入した医科学的に創られた健康づくりができるプールです。また14種類の温泉水流のジェットで、足裏から首まで全身マッサージで体をほぐしてくれます。 　旅がもたらす、富山の里山での転地効果や周辺の自然環境、そして温泉の施設の効果を活用して、滞在しながらヘルスケアができるオーベルジュとなっています。