このままだとクビ…。クラブでの立場がヤバい選手(7)マンC脱出してもダメ…。太り過ぎ、怪我しすぎ
2023/24シーズンも佳境に差し掛かっている。キャリアハイのシーズンを送っている選手もいれば、対照的に苦しいシーズンを送っている選手もいる。今回は、今シーズンのパフォーマンスや年齢など様々な状況を踏まえて、クラブでの立場がヤバい選手を紹介する。(成績は24日時点の『transfermarkt』を参照
MF:カルビン・フィリップス(ウェストハム/イングランド) 生年月日:1995年12月2日 23/24リーグ戦成績:10試合0得点0アシスト リーズ・ユナイテッド時代にマルセロ・ビエルサ監督が最も成長させた選手はカルビン・フィリップスで間違いないだろう。マンマーク戦術にピッタリの球際の強さと高精度フィードから、多くのビッグクラブが獲得に注視し、最終的にマンチェスター・シティを新天地に選んだ。 ところがリーズ最終年から負傷離脱を繰り返しており、それはマンチェスター・シティ移籍後も変わらなかった。一貫してパフォーマンスレベルが上がることなく、ジョゼップ・グアルディオラ監督からは体重超過を指摘されるほど、コンディションが最悪だった。 この不遇の時を脱却するべく、今冬に出場機会を求めてウェストハムへとローン移籍した。ところがデビューから立て続けに失点に関与するミスを連発。勝てそうな試合も落とすことが増え、その結果ウェストハムは2024年のプレミアリーグで2勝しかできていない。ウェストハムの現行戦力であるエドソン・アルバレスやジェームズ・ウォード=プラウズ、トマシュ・ソーチェクらと比較をしてもパフォーマンスレベルが低いことから、少なくとも買い取ることはなさそうだ。
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