スーパーセブンやテスラに乗ってEVを体感 東京で「入門塾」
電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHV)についての理解を深めてもらおうと、日本EVクラブによる「EV入門塾」が8日、東京の日本科学未来館で開かれた。昨年秋に日本一周を果たした同クラブのEVスーパーセブンや高級EVのテスラ・モデルSの試乗コーナーもあり、参加者が電気自動車の乗り味を体験した。 【動画】日本一周果たしたEVスーパーセブンが都庁表敬 入門塾は、最初に特別講師による講義があり、自動車ジャーナリストの川端由美氏による海外の最新EV事情報告や、自動車ジャーナリストの石井昌道氏、EVスーパーセブンのサポート・ドライバーを務めた竹岡圭氏、まるも亜希子氏によるEVエコドライブ講座などが行われた。 EVスーパーセブンやテスラ・モデルSの試乗コーナーでは、参加者は石井氏や竹岡氏が運転する助手席で乗り味を体感。EVスーパーセブンに乗った50代の男性は「モーター音と風を切る音がクリアに聞こえて爽快だった」とエンジン音がないEVが新鮮だった様子。テスラに乗った40代の男性は「車重がある割に下からのトルクが強くて軽く感じた」と感想を話していた。