俳優・吉沢悠さんが15年で約16万km乗った愛車とは? MTのトヨタ・カリーナに乗っていたエピソードも初披露!
15年で約16万km乗ったプリウス
「クルマが壊れたから嫌いになるというのではなく、何回も直しているうちに愛着が湧いて、だんだんかわいくなってきましたね。その後、叔父がもう乗らないからとMTのトヨタ『カリーナ』を半年ぐらい貸してくれて、あれは乗りやすかったですね。MTのギヤも入りやすいし。その次に、新車でBMWの『116i』を買いました。色は白ですね」 吉沢さんが選んだのは、2004年から 2011年まで生産されたBMWの初代1シリーズ。フォルクスワーゲン・ゴルフなどと同じCセグメントのコンパクトカーでありながら、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)のレイアウトを採用したことが特徴だった。 「BMWは犬を乗せて大阪に行ってましたね。大阪に到着するまで当時は2回給油が必要でした。それもあって、コンパクトで燃費がいいクルマということで、トヨタ『プリウス』にしたんです。3代目でした」 2009年に発表された第3世代のプリウスは、3年連続で日本における販売台数のトップに輝いた大ヒット作。ただ売れただけでなく、日本カー・オブ・ザ・イヤーやグッドデザイン賞を受賞するなど、評論家からも高い評価を得たモデルだ。 「プリウスに乗ってびっくりしました。静かだし、燃費はいいし。1リッターあたり、20kmを下まわったことがないんじゃないかな。全然壊れないし、15年で16万kmぐらい乗りました」 こうして吉沢さんの愛車の歴史を振り返っていると、現在のプリウスとの暮らしが幸せそうなのがなにより。 プリウスとは長い付き合いになるのだろうか。
【プロフィール】吉沢悠(よしざわひさし)
1978年8月30日生まれ、東京都出身。1998年に『青の時代』(TBS系)でドラマデビュー。以降、2003年に『動物のお医者さん』(テレビ朝日系)で主演を務めるなど数多くのドラマに出演。近年ドラマでは、『ギバーテイカー』(2023・WOWOW)、『悪女について』(2023・NHK BS4K)、『夫婦が壊れるとき』(2023・日本テレビ)、『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』(2023年・テレビ東京系)、『泥濘の食卓』(2023年・テレビ朝日系)などに出演。2024年7月より主演舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に出演する。 文・サトータケシ 写真・安井宏充(Weekend.) ヘア&メイク・Ryo スタイリング・上井大輔 編集・稲垣邦康(GQ) 撮影協力・パシフィコ横浜