スタジオジブリ「海がきこえる」ビジュアルブックが10月発売 近藤勝也の原作挿絵を全点収録
スタジオジブリの長編アニメ「海がきこえる」のビジュアルブック「海がきこえる THE VISUAL COLLECTION」が10月25日に発売される。価格は3520円(トゥーヴァージンズ発行)。 同作は、氷室冴子氏の小説を原作に1993年にテレビスペシャルとして放送。高知と東京を舞台に、主人公の武藤里伽子、杜崎拓ら高校生男女のかけがえのない日々が描かれた。 ビジュアルブックには、望月智充監督が選んだベスト30カットでつづるフィルムストーリー、各種カラーイラスト、キャラクター・美術設定画などのほか、「月刊アニメージュ」で原作小説の連載時に描き下ろされた近藤勝也(キャラクターデザイン)による挿絵を未使用分もふくめて全点カラーで収録される。そのほか、望月監督、近藤、高橋望プロデューサーによる新規インタビューも掲載される。 なお、同書の刊行を記念して、秋に東京・Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて「海がきこえる」特別上映が予定されている。