“うまずして何が女性か”上川大臣改めて釈明「そういう思いを持ったこと一度もない」
上川外務大臣は、選挙の応援演説で「うまずして何が女性か」などと述べたことについて、国会で真意を問われ「女性は子どもを産むべき」といった思いを持ったことは一度もないと改めて釈明しました。 立憲・小西議員 「女性というのは、子どもを産まなければいけない。女性として子どもを産まない人は女性資格がない。分かりやすく言うと子どもを産まずして何が女性かといった、そういうような価値観というのは、全くないということでよろしいですか」 上川外務大臣 「そういう思いを持ったことは一度もございません。私はそれを人生観としても、私としての思いとしても全くございません」 上川大臣は18日、知事選の応援で女性支持者らが集まった集会で演説し、「一歩を踏み出していただいたこの方(候補者)を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」などと発言しその後、撤回していました。 上川大臣は発言について、「私という衆議院議員を生んで、誕生させて下さった皆さんに今一度女性パワーを発揮していただき、知事を誕生させようという意味だった」と改めて釈明しました。
テレビ朝日