ジェイ・Z、【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーのヘッドライナーの最終決定権を持つことが明らかに
【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーのプロデューサーであるジェシー・コリンズが、インタビューでケンドリック・ラマーのヘッドライナー起用にまつわる論争と、開催地である米ニュー・オーリンズ出身のリル・ウェインが外されたことに関して質問された。 「私たちはウェインが大好きです。誰がパフォーマンスをするかに関しては、常にベガスのオッズがあります。でも、ケンドリックと一緒に素晴らしいショーを作り上げると思いますし、みんながハーフタイム・ショーを楽しんでくれると思います。ケンドリックは素晴らしいショーを届けるために、並外れた努力をしてくれると確信しています」」とコリンズはヘッドライナー起用の話題になった際、米バラエティ誌に語った。 その後、コリンズは「それはジェイが決めることです。私たちがこのショーに参加して以来、毎年彼が決定しており、素晴らしい結果になっています。彼の選択は常に正しいです!」と最終的に判断を下すのはジェイ・Zであることを明かし、彼のロック・ネイションがハーフタイム・ショーの共同プロデューサーを務めていると話した。 今シーズンの【スーパーボウル】が過去最多に並ぶ11回目のニュー・オーリンズ開催となることから、多くの人が現地出身のリル・ウェインが選ばれると期待していた。仲間の何人かが彼を擁護した後、ヤング・マネーの創立者であるリル・ウェインは動画を投稿し、選ばれなかったことに“心が折れた”と語り、選ばれると思い込んでいた自分を責めたと明かした。 ニッキー・ミナージュやバードマンをはじめとするアーティストは、この決定の中心にあるジェイ・Zとキャッシュ・マネーおよびヤング・マネーとの複雑な関係がウェインが“外された”理由だと非難している。 2019年に、ジェイ・Zとロック・ネイションは米NFLと提携し、リーグの“ライブ音楽エンターテイメント戦略担当”としての役割を担い、社会正義への取り組みを支援することになった。