「5000万円を貸し付けた」 石丸伸二を推す「ドトール」創業者に真意を聞いた
いくらでも献金していい
最後に、鳥羽氏にも話を聞いた。 「私はかねて国の少子化や財政破綻に危機感を感じていました。石丸さんを動画で知り、あっ、この人だと。都知事選に出るという話を聞き、“あなたこそ日本を変えられる人だ”と手紙を書いて、3週間ほど前、6月初旬に都内で会いました」 さらに続けて、 「僕はいくらでも献金していいと思ったのですが、友人から弁護士に相談しろと言われた。それで弁護士に聞いたら(個人献金は)150万円を超えては駄目だということでしたので、150万円だけ寄付しました。また以前、僕が副会長をやっていたニュービジネス協議会の人々が4000万円、私も1000万円、合計5000万円を法律に沿って貸付けてもいます」 強力な支援者の推し活もある。石丸氏が都知事選の先に見据えるのは国政か。
「週刊新潮」2024年7月4日号 掲載
新潮社