小野大輔「希望よりも不安の方が大きかった」明かす『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズ最新作完成あいさつ
声優の小野大輔、桑島法子らが12日、東京都内でアニメ映画「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略」(ヤマトナオミチ監督、福井晴敏総監督、7月19日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。 1980年公開の劇場映画第3作「ヤマトよ永遠に」を原作に、新解釈を加えて再構成した「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズ最新作。主人公・古代進とその恋人・森雪を待ち受ける苦難を描く。 前作「2199」から約12年がたち、古代進の声を担当した小野は「また、この希望の船に乗り込むことができることを誇りに思います」としみじみ過ぎた年月をかみしめた。 続けて「2199」の舞台あいさつやイベントを振り返り「この旅が無事に目的地までたどり着けるのか、役者としては、この役をやり遂げることができるのか…希望よりも不安の方が大きかった」と吐露。続けて「今は不安よりも希望が大きいです」と晴れやかに宣言し、客席からは大きな拍手が湧いた。 最後に小野は「ヤマトは人生。みんなで背負ってここまでやってきた。みんなが魂込めた船に皆さん、ぜひ乗り込んでください」と客席に呼びかけた。
中日スポーツ