与野党乱立の石川1区 最多6人の戦い
衆議院議員選挙の投開票まであと4日、石川県内3つの選挙区の情勢をシリーズでお伝えしています。今回は、金沢市が選挙区の「石川1区」。 【写真を見る】与野党乱立の石川1区 最多6人の戦い 政治とカネの問題をめぐり自民党に逆風が吹く中、野党が乱立し熾烈な舌戦を繰り広げています。 ■石川1区には、6人が立候補 石川1区に立候補しているのは、 国民民主党の新人 小竹凱候補 26歳 日本維新の会の新人 小林誠候補 47歳 無所属の新人 藤原徳英候補 71歳 自民党の前職 小森卓郎候補 54歳 共産党の新人 村田茂候補 61歳 立憲民主党の新人 荒井淳志候補 30歳 の6人です。 ■国民民主党から県内で初擁立の小竹凱候補 小竹凱候補 「若いことに甘えるのではなくて若いからこそ私たちが決定権を持ち、主体的に行動し日本の未来を作っていかなければならない」 国民民主党から県内で初の擁立となる小竹凱候補。 選挙戦では毎日10か所以上で街頭演説をこなし、将来に希望が持てる国づくりを実現したいと多くの有権者に訴えます。 小竹凱候補「若いもんは沢山しないと。遊説は千本ノックですから…」 県内の候補者の中では、最年少の小竹候補。 「若い世代による手作り選挙」で、同級生を含む20代から30代の陣営スタッフが選挙戦をバックアップし、若者への浸透を図ります。 陣営スタッフ・本田陸さん 「（候補者が）若いというので投票してもらうのもよいが有権者の若い方々も同時に政治に興味を持ってくれれば」「若者未来会議」と題した自身の演説会では、こんな一幕も…。 「レッツゴーオダケカイ!」 小竹候補 「参加してみると楽しいということを皆さんにお伝えするためにもみんなで選挙を作っていくというのを今回の選挙戦で何とか取り組みたい。とにかく人の目に触れて人に会って話して。これをとにかく積み重ねていくだけ」 ■2度目の国政挑戦 小林誠候補 小林誠候補 「国会でしかできない法律を作ること制度を変えていくこと。政治を共に変えていきましょう、そして私たちの暮らしをもっともっと良いものに変えていきましょう」
