浅尾内閣特命大臣 8日は川内視察 鹿児島県
鹿児島放送
来年2月に薩摩川内市で行われる国の原子力総合防災訓練に向けて、浅尾慶一郎原子力防災担当大臣が8日、薩摩川内市の田中市長を訪問しました。 「今年の1月には能登半島の地震、あるいは南海トラフもいつあるかというようなこともありますので、しっかりと訓練体制をやっていければという風に思いますので」 浅尾大臣は、7日、塩田知事と面会し、2月に薩摩川内市で行われる国の原子力総合防災訓練で、国と県が連携していくことを確認。 8日は薩摩川内市を訪れ、川内原発や放射線防護対策施設などを視察したあと、薩摩川内市の田中市長と面会しました。 会議の冒頭以外と視察は非公開で行われ、田中市長が能登半島地震を踏まえた訓練の充実や、避難道路の整備の加速などを求めたのに対し、大臣は必要な取り組みを行っていくと述べました。 【浅尾・原子力防災担当大臣】 「今回の視察で得られた知見や課題を生かしたうえで、来年2月に実施する原子力総合防災訓練に臨みたいと思います」