将来、何かあったときのために「生活防衛資金」をとっておいたほうがいいと言われましたが、どのくらい必要でしょうか? 子持ちと独身では違いますよね?
生活防衛資金を無理なく貯める方法
生活防衛資金は独身世帯や夫婦世帯、個人のライフスタイルによって準備する金額が大きく異なります。今からでも無理なく準備するためにも、次に挙げる方法をぜひ実践してみてください。 ●ボーナスをすべて生活防衛資金に回す ●毎月少しずつ積み立てする ●副業を行う ●固定費を見直しする ボーナスがある場合は生活防衛資金にすべて回すことで、1ヶ月以上の生活費を準備できる可能性があります。ボーナスがない場合は毎月金額を決めて、積み立てをするとよいでしょう。 現在の収入では生活防衛資金に回すお金がない方は副業を行う、固定費を見直しして支出を抑えるなどの方法もおすすめです。
生活防衛資金は最低でも3ヶ月以上の生活費を準備しよう
生活防衛資金は独身者や子どもがいない夫婦世帯の場合は3ヶ月以上、子どもがいる世帯の場合は6ヶ月以上が望ましいと言われています。1ヶ月の生活費を洗い出し、無理のない範囲で生活防衛資金の準備を行いましょう。 本記事を参考にして、ぜひ自身にあった方法で生活防衛資金の準備を始めてみてください。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 四半期(2023年10~12月) 総務省統計局 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 四半期(2023年10~12月) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部