実在する天才ピアニスト姉妹がモデルの感動作『デュオ 1/2のピアニスト』公開決定 特報映像も公開
実在するフランスの双子の天才ピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命と人生をモデルにした映画『デュオ 1/2のピアニスト』が、2025年2月28日(金) に公開されることが決定した。 【動画】『デュオ 1/2のピアニスト』特報映像 本作は、アカデミー作品賞受賞作『コーダ あいのうた』のプロデューサー・フィリップ・ルスレの最新作で、難病により夢を奪われた双子姉妹の苦難と葛藤と成功の物語を描く。監督は、本作が長編デビューとなるフレデリック・ポティエ&ヴァランタン・ポティエ親子が務めた。 双子の姉・クレールを演じるのは、Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』で主人公の親友・カミーユ役を演じたカミーユ・ラザ。妹のジャンヌを演じるのは、フランスの新星メラニー・ロベール。そして、双子姉妹の父親役にフランク・デュボスク、母親役にイザベル・カレ、双子姉妹のピアノ講師役にエリザ・ダウティらフランスの実力派俳優が集結した。 併せて、日本版の特報映像とティザービジュアルも公開。特報映像は、プロを目指す双子のピアニスト、クレールとジャンヌが名門音楽院に入学したシーンから始まる。どんな時も一緒だったふたりだが、それぞれソリストを目指し、コンサートのオーディションに向けて厳しい練習に取り組む中、突如ふたりを襲ったのが両手の難病。再びピアノを弾くことは不可能と言われ夢を絶たれたふたりだったが、夢見る舞台に立つために、「私たちならできる」「諦めたくない」と苦難と葛藤に立ち向かい、唯一無二の旋律を目指す姿が描かれている。 さらに、本作のオフィシャルサポーターを、主人公の双子姉妹と同じように舞台芸術に人生を捧げ、音楽&演劇業界で活躍する石丸幹二が務めることが決定。本作の予告ナレーションも担当する石丸は「クレールとジャンヌが生み出す音楽は美しく、心に響きます。彼女たちの人生、ぜひ応援してください」とコメントしている。 そのほか、12月20日(金) 10時より本作のムビチケカードがオンラインで発売されることが決定。デザインは、本作の日本版ティザービジュアルとなっている。 <コメント全文> ■オフィシャルサポーター:石丸幹二 とても人ごととは思えなかった。私だけでなく、きっと多くの方がご自分の人生に重ね合わせてご覧になるのではないでしょうか。大好きなものにずっと触れていたいという想い。それが発端となり、子どもの頃から様々な試練を乗り越えていかねばならなくなる。その道のりの心理描写がとてもリアルで、胸が痛む場面が多々ありました。 いっぽうで、苦難はどうやったら乗り越えていけるのか?という人間ならば誰しもが抱える悩み=「人生の向き合い方」についてもリアルに描いているんですね。だから、何かを目指している仲間同士で、あるいは、子どもたちをサポートしているご両親にも観てほしい。共に考え、話し合うきっかけになるかと思います。クラシックの名曲が随所に流れてきます。“この曲、聴いたことある!”、“この旋律、弾いたことがあるな”と思い出すかもしれません。クレールとジャンヌが生み出す音楽は美しく、心に響きます。彼女たちの人生、ぜひ応援してください。 <作品情報> 『デュオ 1/2のピアニスト』 2025年2月28日(金) 公開