高知県地場産業大賞が12月18日に発表され、大賞には「もぐもぐチャレンジ」と題して食品ロスをなくす活動を県外を含め広く展開する高知市の企業が輝きました。 県地場産業大賞は県内で製造された優れた地場産品や、県内の地場産業の振興に貢献した活動などをたたえるものです。 39回目となる今年は54件の応募があり、このうち地場産品10件、活動6件が選ばれました。大賞は、2018年から食品ロスをなくそうとサニーマートなどで「もぐもぐチャレンジ」活動を展開している高知市の企業「アッシェ」が受賞しました。この活動は現在24都道府県、330のスーパーなどに採用され、年間1500トンの食品ロス削減に貢献しているということです。 このほか、産業振興計画賞は複合樹脂材料を製造した香南市のYAMAKINが受賞。 また地場産業賞には、宿毛市の歴史的建造物を舞台に市民の交流拠点を作る活動をしている合同会社ドラマチックなど3つの事業者が選ばれました。 県地場産業大賞の表彰式は来年2月12日に行われます。