トヨタ「ハイエース」を移動式ガレージに! ナローボディでもバイクのトランポ仕様にできるノウハウを紹介します
バイクライフに寄り添った1台
内装は今後さらに使いやすく発展させていく予定ということだ。外装の装着パーツは、オリジナルボディキットも手掛けるGR8 STYLEだけに、その組み合わせは勇ましいフロントフェイスが人気のオリジナルボンネットに、フロントハーフスポイラーVer3とサイドステップVer4を装着。リアはアンダーライナーを組み合わせている。 ヘッドライトが丸目になっているが、これはGR8 STYLE製ではなく、ボクシースタイルZERO型フェイスチェンジキットを使っているということだった。ただ、オリジナル仕様としてヘッドライトにイエローフィルムを貼ってアレンジを加えている。 足まわりについては、3インチローダウンキットを装着。最近のハイエースはアゲスタイルが流行だが、トランスポーター仕様ならばローダウンの方がバイクを載せる時にも便利という理由からあえてローダウンスタイルにしていた。 社長自らがバイク好きとあって、その使い勝手の良さはお墨付き。トランスポーターというとレースのイメージが強いが、使い方はそれだけに限らず、自分の趣味の愛車を積み込んで遠出する。着いた先でバイクに乗り換えて心地よい走りを満喫する。そんなバイクライフに寄り添った1台として提案されている。
青木邦敏(AOKI Kunitoshi)