富山県の成長戦略ビジョンを議論 高校生から起業家まで7人の若者がトークセッションでアイデアを披露
富山テレビ放送
県の成長戦略ビジョンについて県民の共感と議論を深める催しが23日、24日と射水市で開かれました。 4回を数える今回、初めて企画されたのが若者から直接、話を聞くトークセッション、県は、その声を今後の政策立案に生かしていく考えです。 県の成長戦略カンファレンス、成長戦略会議の委員と並んで高校生から起業家まで3つのグループ7人の若者が登壇しました。 この7人、事前に実施された1泊2日のキャンプなどを通じ、若者の視点で、自らどんな富山をつくることができるか、アイディアをブラッシュしてきたメンバー。 その中から選ばれた若者ならではの3つのアイディアが披露されました。 県のウェルビーイング指標を活用して県政課題を根幹から見直す仕組みから若者がやりたいこと、仲間を探す居場所づくり、そして、富山を語れるようになるための卒業旅行事業まで、若者たちが自分ごととして考え抜いた等身大のアイディアに対し、成長戦略会議の委員とのクロストークが行われました。 県はこのセッションで得られた若者の声を今後の政策立案に生かす考えで若者たちも今年度末まで、その議論に参加することになっています。
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