岸田首相「要請に応じて早急に支援」 台湾東部でM7.2地震
（台北、北京中央社）台湾東部海域でマグニチュード（M）7.2の地震が発生したのを受け、岸田文雄首相は3日、台湾に対するお見舞いを表明し、要請に応じて早急に支援を行う意向を示した。日本の複数メディアが伝えた。 台湾での地震発生を受け、海外からお見舞いが相次いで表明されている。 米国の対台湾窓口機関、米国在台協会（AIT）のローラ・ローゼンバーガー理事長は同日、台北市の立法院（国会）で韓国瑜（かんこくゆ）立法院長（国会議長）と面会した際、「台湾と非常に仲の良い友人として、特に震災発生時にはわれわれは共にある」と述べ、台湾の人々の無事を願った。 中国で対台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室（国台弁）は同日、朱鳳蓮報道官名義で談話を発表し、お見舞いを表明するとともに、災害救助に協力したい意向を示した。 （范正祥、呂佳蓉／編集：名切千絵）
