クリスティン・デイヴィス

『セックス・アンド・ザ・シティ（SATC）』でシャーロット役を演じたクリスティン・デイヴィスが、すっぴんで“ありのまま”の素顔をファンに見せた。デイヴィスは、最近のケニア旅行で撮影したと思われるノーメイクの写真をインスタグラムに投稿。 【写真】整形批判・体型批判を乗り越えて、クリスティン・デイヴィスが投稿した“ありのまま”のすっぴんセルフィー アフリカの日差しを浴びたノーメイクの写真で、「時差ボケしてるけど、ケニアでの髪は撮っておいた方がいいと思って❤️」とキャプションしていた。すると、フォロワーは素顔を見せた彼女をすぐに称賛。 「ノーメイクのあなたは本当に素敵!!!」や、「すっぴんでもキレイ!!」、「昨日も今日も、永遠に、本当に美しい人」などのコメントが殺到した。 この投稿の約1年前、デイヴィスは「年齢とともに外見が変わった」と多くの否定的なコメントを受け取ったと明かしている。彼女はフィラーを使っていることを公表していたが、2023年6月にイギリスの新聞『The Telegraph』のインタビューで、プチ整形を受けたことをネット上で「執拗にバッシングされた」と打ち明けた。 デイヴィスは最初にボトックスを受け、次にフィラーを試した。「フィラーをやって、いいコメントも悪いコメントもあった。でも、時が経ってフィラーがなくなってくると、さらに否定的なコメントが増え、私は泣きました。とてもストレスが溜まった」という。 デイヴィスは長い間、体型を厳しくチェックされてきた経緯がある。2023年6月には『Haute Living』誌のインタビューで、『セックス・アンド・ザ・シティ』でシャーロット役を演じたことで、時とともにますます否定的なセルフイメージを持つようになったと認めた。

シャーロット役を演じるデイヴィス

シャーロットを演じるのは大好きだったとしながらも、「この25年間、ボディシェイミングの対象にされてきた」ことで、あの役は辛い経験になったと説明。メディアまでが、サラ・ジェシカ・パーカーの“スキニー”に対して彼女の体型を“洋なし型”と呼んだと振り返った。 当時は「そういうつらい経験や、『誰もが自分のボディを愛するべき』などと聞くのが本当に辛かった。何十年も体型を批判され続けると、『私は素敵、私は大丈夫。私は自分のボディを愛している』なんて言えない」とデイヴィス。「もちろん私は努力しているわ。お陰様で今はあまり気にしなくなったけど」 からかわれた過去は断ち切った。「今は大丈夫。自分自身のことに取り組んでいる。それが長年の経験から学んだことの一つね。『これが私よ！』と時とともに言えるようになる。完璧ではないけれど、これが私だと。そんなこと言わなくてもいいことだけど、私は喜んで言うわ」 デイヴィスは内面も外見も美しい。彼女が次にファンにどんなことをシェアしてくれるか、楽しみ！