ロコ・ソラーレ藤澤五月「崖っぷちに立って、こういう試合ができてよかった」 逆転勝利も日本選手権2次L敗退
◇カーリング日本選手権2次リーグ ロコ・ソラーレ 7-6 フォルティウス(2日、北海道・どうぎんカーリングスタジアム) 【画像】笑顔でハイタッチするロコ・ソラーレの吉田知那美選手と藤澤五月選手 カーリング日本選手権3連覇を目指したロコ・ソラーレは、2次リーグ最終戦でフォルティウスに勝利。通算3勝2敗としましたが、中部電力とSC軽井沢クラブとの直接対決に負けているため、2次リーグで敗退が決まりました。 5-6で1点負けていた最終第10エンドで、有利な後攻のロコ・ソラーレが2点を返し7-6で逆転勝利。 試合後、スキップの藤澤五月選手は、「緊張感のある試合で、見ている方もドキドキしながら見てくれていたのかなと思います」と振り返ります。 勝利はしたものの、並んだ3チームとの直接対決の結果により2次リークで敗退が決定。ロコ・ソラーレはチーム発足以来、初めて日本選手権の決勝トーナメントを逃しました。 「悔いが残るところはたくさんある」と話す藤澤選手ですが、「最後の最後、崖っぷちに立ってもこういう試合ができたのはよかった」と手応えも口にしています。
