ホッコータルマエ産駒フレッシュランがV 津村明秀「上手に競馬ができた」【中山4R/2歳新馬】
22日の中山4R・2歳新馬戦(ダート1200メートル)は津村騎乗で単勝4番人気のホッコータルマエ産駒フレッシュラン(牝・尾形)が3/4馬身差で勝利した。勝ち時計は1分13秒4(良)。 好発を決めると道中は3番手を追走。上々の手応えで迎えた直線では、先に抜け出した2着ライストンをメンバー最速となる上がり37秒3の末脚できっちりとらえた。 鞍上の津村は「上手に競馬ができました。前2頭を行かせて、砂をかぶってもしっかり脚をためられました。まだまだ良くなりそうですね」とセンス十分の競馬ぶりを評価した。 一方の尾形調教師は「レース前に(ジョッキーから)『手前を替えないかも』とありましたが、その通りでしたね。エンジンはすごいですが、まだそういった課題はあります」。会心の勝利ながら、伸びしろや課題も感じさせる内容だった。
東スポ競馬編集部