【阪神】村上頌樹、7安打1失点完投で2勝目もお立ち台では女房役に謝罪/一問一答
阪神の先発・村上頌樹投手が9回7安打1失点の完投勝利で今季2勝目を挙げた。初回は広島・秋山に初球先頭打者弾を献上。その後、安打と失策で無死二塁とされたが切り抜けた。2回以降は、尻上がりに調子を上げ、緩急を交えた投球で広島打線に的を絞らせなかった。以下は村上のヒーローインタビュー一問一答 ―昨年のプロ初勝利が完封。それ以来の完投勝利 「最高です」 ―いきなり先頭打者弾 「いやあ、自分もビックリしたんですけど。でも落ち着いて元々、誠志郎(坂本)さんと相談しながらやっていたので、打たれても落ち着いてできたなという感じでした」 ―そこからどう切り替えたか 「次の1点が大事だなと思っていたので、そこを踏ん張れるようにと思って投げていました」 ―状態は 「めちゃめちゃいいというわけではなかったんですけど、しっかりコースに投げられていましたし。しっかり投げられれば大丈夫と思ってマウンド上がっていました」 ―意識したのは 「ライトにいい風がふいていたので。ホームラン出ないように。先頭出たんですけど、それ以降打たれないようにと思ってやっていました」 ―緩急を使った 「狙い通りで、真っすぐそこまで速くないので、カーブであったり緩急使って押さえないといけない投手。いい形で使えたのは良かったと思います」 ―女房役の坂本が3打点 「ホーム球場だったら2人でお立ち台立てた。ビジターで自分だけなんで、そこは申し訳ないです」 ―試合後は 「まだあまりちゃんと話していないので、この後しっかり話したいと思います」 ―初登板で負けてから31イニングで3失点。抜群の安定感 「まあ野手の皆さんがしっかり守って下さっているおかげ。自分一人の力ではないと思います」 ―貯金6で首位キープ 「去年の5月もチームがいい状態だったので、今年もそういう状態に入れるように皆さん応援よろしくお願いします」 ―ますます期待かかる今後に向けて 「チームが勝てるように腕振って投げたいと思うので、また応援よろしくお願いします」
報知新聞社