松本人志本人からフォローされた「競馬評論家」が分析!「文春との裁判を報じた“ワイドショー”は印象操作がひどすぎる」
---------- ダウンタウン・松本人志が文藝春秋を訴えた裁判の第1回口頭弁論の後、SNSではさまざまな意見が飛び交った。特に注目を集めたのは、松本側が『週刊文春』記事中に登場する「A子」「B子」の特定を要望したこと。氏名、生年月日、携帯電話の番号、LINEアカウントや容姿の分かる写真など個人情報の提出を求めた。 【写真】新証言!「松本人志さんは飲み会でほとんど喋らず、人見知りでおとなしい」 ワイドショーやネットニュースでは、この松本側の要求が「非常識」とする専門家の意見も多い。また「本人は出廷しなかった」という点も繰り返し報道された。こうしたメディアの姿勢に対し、疑問を投げかけるのが競馬評論家・コヤチさんだ。「松本人志さん復活までの間は応援チャンネルとします!」と宣言して情報発信を続け、Xのフォロワーが1万1900を超えた。そうした功績が認められたのか、ついに松本人志本人からもフォローされたコヤチさん。今回の裁判についての報道を、どう分析したのか。 ---------- 『【松本人志裁判】傍聴に並んだ男性が“フジテレビ”の取材で「偏向報道がひどい」と批判…リポーターとスタッフの「意外な反応」』より続く…
「匿名の女性2人を明らかにすべき」
―松本さんの裁判をどう見ていますか。 第1回口頭弁論はほとんどの場合、本人が出てくることはなく、代理人が訴状や答弁書を陳述するだけで、すぐに終わるのが一般的です。しかし、ワイドショー番組やネット記事では「本人は出廷しなかった」「一瞬で終了した」と強調され、これも印象操作のように感じます。 裁判はまだまだこれからですが、まずは松本さん側が主張した「匿名の女性2人の特定を求めた」という点です。なぜこの点に賛否があるのか全く理解できませんが、裁判なのでまずはそこからでしょう。 文春側も「記事の各記載のうちどれを虚偽として争うのか明確化するよう求める」と言っていて、これに対して僕は何も思いません。ただそれであれば尚更、匿名の女性2人が誰かを明らかにするべきです。 松本さんは誰に対してであっても性加害などしたことはないが、飲み会はたくさんしていて、しかも8年も前のことです。文春の記事について正確に何がどう間違っているのかを明確にするためには、その2名が誰であるかを教えてくださいということです。別に世間に晒せと言っているわけではなく、法廷では明確にすべきということです。