【MLB】カブスが辛くも逃げ切って3連勝 鈴木誠也は2試合ぶりのヒット Wソックスは早くも今季90敗目
【カブス7-6ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間8月10日、カブスは敵地ギャランティードレイト・フィールドで同じシカゴを本拠地とするホワイトソックスとの2連戦がスタート。その初戦は一発攻勢で3回までに7点をリードしたあと、1点差まで追い上げられたが、辛くも7対6で逃げ切って3連勝となった。カブス先発のジェイムソン・タイオンが5回9安打5失点で8勝目(6敗)を挙げ、5番手のヘクター・ネリスはピンチを招くも16セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のギャレット・クローシェは4本塁打を浴び、3回途中9安打7失点で9敗目(6勝)を喫した。 【動画】カブスのイアン・ハップが19号先頭打者アーチを放つ カブスは初回にイアン・ハップの19号先頭打者アーチとコディ・ベリンジャーの12号2ランで3点を先制。3回表にはイサーク・パレイデスの18号2ラン、ニコ・ホーナーの5号ソロと二者連続アーチが飛び出すなど、7対0とリードを広げた。ところが、先発のタイオンがピリッとせず、4回裏にアンドリュー・ボーンの14号ソロなどで4失点。5回裏にはアンドリュー・ベニンテンディに12号ソロを浴びた。カブスはその後、7回裏にベニンテンディの13号ソロで1点差に迫られたが、9回裏無死1・2塁のピンチをしのいで7対6で逃げ切り。敗れたホワイトソックスは早くも今季90敗目となった。 カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席でライトへのヒットを放ち、ベリンジャーの2ランにつなげた。3回表の第2打席はサードゴロ、4回表の第3打席は見逃し三振、6回表の第4打席は空振り三振、8回表の第5打席はライトフライに倒れ、5打数1安打2三振。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.270、出塁率.343、OPS.826となっている。