「限りある人生をどう生きていくか、『私の人生良かったな』と思えるような生き方を考えるきっかけになれば」と話す永島さん

占いとフードが集結する「瑠璃光寺フェス」が11月23日、瑠璃光寺（深谷市稲荷町）で行われる。寺嫁（住職の妻）の永島紀子さんが主催するイベントで、5回目を迎える。（熊谷経済新聞） 【写真】瑠璃光寺の境内 　テーマは「成長と挑戦、そしてリボーン」。占いや瞑想（めいそう）体験を通じて、参加者の新たな一歩を後押しするという。「今、さまざまなことで生きづらさを感じている人が多いと感じている。コロナ前までは『癒やし』をテーマに開いてきたが、少し踏み込んだテーマにした。新しい自分を見つけたり、成長したり、チャレンジしたりするきっかけにしてほしい」と呼びかける。 　占い師8人がそれぞれブースを設け、永島さんも四柱推命やルノルマンカード、ダウジングなどを用いた占いを行う。11時から行う「生まれ変わりの瞑想」は、イメージの中で一度亡くなり、再び生まれ変わる体験を提供するという。 　会場にはキッチンカーが出店し、「フクフル食堂」や「プレイスコーヒー」「ワイワイキッチン」「マルツ食品」「フレンズサニー」がフード販売を行う。恒例の「梵字（ぼんじ）スタンプラリー」も行い、寺院内の4カ所に配置された仏様スタンプを集めた人に、80枚限定でシルバーの「散華」を進呈する。 　永島さんは「お寺に来るだけで癒やされる人も多い。秋の瑠璃光寺は紅葉が美しく、別世界のような雰囲気。ここで一日過ごすことで心をリセットして、明日への活力を得てもらえれば」と期待する。 　開催時間は11時～16時。入場無料。