優勝を喜ぶ清川雄司

　芸歴5年目以内の超若手芸人No．1決定戦「UNDER5　AWARD2024決勝戦」が23日に都内・ルミネtheよしもとで開催され、お笑いタレントの清川雄司（31）が2代目王者に輝いた。賞金100万円と副賞が贈呈された。 【写真】珍芸を連発した清川雄司 　芸歴4年目のピン芸人・清川雄司が、ハーモニカやけん玉、縄跳びといった異色の芸で笑いをかっさらい、お笑いコンビ「キャプテンバイソン」「ツンツクツン万博」とのファイナルラウンドを制した。 　清川は「めちゃくちゃうれしいです」とほほ笑むと「まさかピンでいけるとは…。100万円全部自分のものなので、それが1番うれしいです」と、ピン芸人らしい優勝コメントで会場の笑いを誘った。 　尊敬しているのは「笑い飯」だという。哲夫はNSC時代に講師を務めていた縁もあって、コメントを求められると「一方的に笑かしてもらってましたね。何もアドバイスできる余地がない完成度で見せてくれてました」と目を細めながら絶賛した。 　次の目標を聞かれると「ゴット・タレント（＝海外のオーディション番組）行きたいですね」と意気込みを明かす。普段から海外向けのライブや舞台に出演し、腕を磨いており「海外の方が日本より盛り上がるかも」と自信を見せ「海外に行っても、すごいだけじゃくて、アホらしい芸がしたいです」と誓った。 　決勝戦はお笑いコンビ「ニューヨーク」（嶋佐和也、屋敷裕政）がMCを務め、「笑い飯」の哲夫、佐久間一行、「NON　STYLE」の石田明、「ナイツ」の塙宣之、「かもめんたる」のう大、「チョコレートプラネット」の長田庄平、「マヂカルラブリー」の野田クリスタルが審査員を担当した。