「次はどうする? 今はまだ分からない」…史上初の4連覇へ導いたペップ、来季限りでの退任を示唆か
プレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・Cで指揮を執るのは来季が最後になるかもしれないと語った。英『スカイスポーツ』が伝えている。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 19日のプレミアリーグ第38節でウエスト・ハムをホームに迎えたマンチェスター・C。前半2分と18分にMFフィル・フォーデンが決めて2点を先行すると、42分に1点を返されながらも後半14分にMFロドリのゴールで突き放し、3-1の勝利を収めて前人未踏の4連覇を達成した。 グアルディオラ監督とマンチェスター・Cの契約はあと1年残っているが、将来については決めかねている模様。そして、『スカイスポーツ』に対して、指揮官は「現実は残留よりも退団に近付いている」と述べた。 「もう8年目で、次は9年目になる。今の気持ちは来季は残るが、それ以降はシーズン中に話し合うつもりだ。でも、8年、9年経ったら……」 イングランドサッカー界で可能な限りのタイトルを獲得しており、昨季は悲願の欧州CL制覇を成し遂げ、今季はプレミア初の4連覇を達成。マンチェスター・Cで他に何を成し遂げることができるかと考えていることも認めている。 「昨季、3冠を達成した後、そんな感覚に陥った。(CL決勝が行われた)イスタンブールにいた時、『もう終わりだ。私はここで何をしているんだ? 何も残っていない』とも思った。でも、私には契約があった。だから、まだここにいるんだ」 「そして数日後、我々は良いプレーをし始め、試合に勝ち始め、違う選手がプレーし始め、誰も4連覇を成し遂げていないことを考え始める。なぜやってみないのか、とね。今、私はそれが終わったと感じている。次はどうする? 今はまだ分からない。FA杯があるのは知っているけどね」 「でも来季のモチベーションがどうなるかは、今はまだ分からない。すべてが終わってしまうと、それを見つけるのは難しい」