名前の由来は「王冠」 仕事と陸上を両立するパリ五輪代表候補のダークホース・本郷汰樹選手
YouTubeで陸上の魅力を伝える活動
卒業後は、陸上部がある瑞陵高校に進学。 ようやく陸上の道に進むと、わずか1年でインターハイに出場しました。 陸上をこよなく愛する本郷選手。2年前から力を入れているのが、YouTubeで陸上の魅力を伝える活動。 自ら動画を編集し、投稿をしているんです。 「僕のことを知って少しでも応援してくれたり、陸上のことも知ってくれて、陸上のファンができれば」(本郷選手)
陸上と仕事を両立する本郷選手が今見据えるのは──
地元・名古屋の電気施工会社に勤めながら競技も続ける社会人スプリンター。 「陸上だけやっていては人間的な成長や社会人としての素養とか得られない。社会人として成長もちゃんとしていきたい」(本郷選手) この日は、社員確保のため会社のプレゼンをしていました。 Q.話すのは得意ですか? 「苦手ではないかなと思っています」(本郷選手) 「あんま緊張せんよね?陸上で慣れているからかな」(会社の上司) 「陸上は陸上で緊張はしない。話すのは得意」(本郷選手) 陸上と仕事を両立する本郷選手が今見据えるのは、パリオリンピックの出場がかかる日本選手権です。 憧れのボルトが王冠を獲得した夢舞台を虎視眈々と狙っています。 「オリンピック出るために求められる、標準記録突破9秒台を目指して、勝てる可能性はあるので、しっかりやりたい」(本郷選手) (6月20日放送 メ~テレ『ドデスカ+』「じもスポ!」コーナーより)