大谷翔平夫妻もオールスターでお披露目!?『奥さま会』『チャリティー』“メジャーの妻”語る生活と役割
ドジャース・大谷翔平選手の結婚発表で、いま大きな注目を集めている結婚相手の存在。 “メジャーリーガーの妻”になることで、全米を飛び回り戦う夫・大谷翔平とともに、どんな生活を送り、チームではどんな役割を求められるのか、そして今後、お披露目の機会はあるのでしょうか? 【写真】岡島さん妻・栗原さん語る“メジャーリーガーの妻” 『めざまし8』はそんな“メジャーリーガーの妻”に注目。 かつてボストン・レッドソックスに在籍していた元メジャーリーガー岡島秀樹氏の妻で、フリーアナウンサーの栗原由佳さんに詳しく話を伺うと、 選手の妻やガールフレンドが参加する『奥さま会』の存在や、チャリティーでの役割、そしてオールスターでのレッドカーペットの思い出など、 “メジャーリーガーの妻”としての様々な役割や日常を聞くことができました。
――まもなくメジャーの開幕戦ですが奥さまにとってもドキドキするものですか?
栗原由佳さん: 「そうですね、でもその前にオープン戦がずっとあるので、いよいよという空気感は十分感じていると思うんです。 日本人なのでうちは(めでたい)“尾頭付き”やっていたんですよ。今は現役じゃないのでやっていないですけど。 なのでアメリカに行っても、お魚を調達してやっていましたね」
「妻や子どもたちもチームの一員」
栗原さんによると、MLBでは「妻や子どもたちもチームの一員」という考え方があるといいます。 レッドソックスの本拠地では家族を球場に呼ぶ「ファミリーデー」があり、球団が選手たちとおそろいの子供用ユニホームを提供。 スター選手たちと家族で野球を行うことも。 子供たちを預かる「ファミリールーム」も完備しており、費用は全て球団が負担、シーズンを通してシッターが6~7人常駐し、料理も無料、時には移動動物園がやってくることもあるといいます。
――取材が過熱して奥さまが大変になるということは?
栗原由佳さん: 「そこまではないですね。地元の新聞とかはすごく温かく取り上げてくださって、何個かインタビューを受けたりラジオ番組だったりありましたけど、嫌な思いをしたということは本当になくて。 地元の人たちがいつでも見守っていてくれて、レッドソックスで頑張っている選手の家族なんだねと、いつも応援してくれていたという印象でした」 また各球団には、選手の妻たちの“奥さま会”が存在し、球団の担当者とキャンプ中に一度顔を合わせるような集まりがあるといいます。 そこで、1年間の予定や、遠征に家族が同行できる「ファミリートリップ」期間の説明を受け、シーズンを通じて食事会や誕生会などのイベントも企画するといいます。 栗原由佳さん: 「球団主催という感じですかね、球団の方で妻帯者、もしくはガールフレンドがいる選手にちゃんと情報をくれて、パートナーがみんな集まって顔合わせをします。 『今シーズンこんな感じでチームが進んでいく』ということと、どのチームも社会貢献活動に熱心なので、レッドソックスならレッドソックスファンデーションという基金があるのですが、その活動に『パートナーの方もご協力お願いします』と。 どの選手もそのシーズンたまたまそのチームで契約を頂いて仕事をしているというだけで、翌年どこに行くか分からないどころか、明日には戦力外やトレードになっているかもしれないという中で、 若い家族が多いので、一緒に来たときにその町のことも何も知らないし、知り合いがいるわけでもないし、頼れる人がいるわけでもないので、やはりそこまで球団がサポートしてくれてこそ、生活が成り立つという所だと思います」 またシーズン中は、選手の夫に代わり妻がチャリティー活動に参加することもあるといい、 チャリティーベントでのアイスの配布や寄付の電話受け付けを行うことも。 オークション形式のチャリティーでは、岡島家は「オカジマとお寿司を作ろう ディナー体験」を出品。選手の負担にならぬよう妻がアイデアを出し、夫妻の連名で出品していたそうです。