【漫画】“セミファイナル”の恐怖…玄関の前にいる“ひっくり返たセミ”に慌てふためくアパートの住人たち「マジで心臓止まる」「冷や汗が…」
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回取り上げるのは、オリジナルの漫画やイラストをX(旧Twitter)に投稿している蛙シュウさんの『夏の終わりの恐怖の漫画』だ。 【漫画】ご機嫌で帰宅したら玄関の前にいるセミ 飛び去ってもらうように工夫を凝らす虫嫌い2人に「やりとりが可愛い」の声 誰もが経験したことあるような夏の怖い日常体験を描いた同作。2023年9月18日に蛙シュウさんが自身のXに投稿すると、9600件を超える「いいね」が寄せられた。作者の蛙シュウさんにインタビューをおこない、創作への想いやこだわりを語ってもらった。 ■家に帰るとドアの前にいたのはアイツ…逃げられない展開に思わず冷や汗 主人公の女性・ひずみが鼻歌交じりに家に帰ると、玄関の前にいたのはひっくり返ったセミ。身動き一つせず、セミが生きているのかわからない。 恐怖を感じたひずみはすぐに隣人のロク助(すけさん)に連絡をして助けを求め、恐る恐るやってきたロク助だが、実物のセミを見て「あれはムリだ」と諦めてしまう。 なんとかセミに飛んで行ってほしい2人はセミに話しかけて様子を見るが、2人にさらなる恐怖が襲いかかる…。 夏の風物詩ともいえる恐怖体験を描いた同作に対し、読者からは「不意打ちのセミ登場はマジで心臓止まる…」「めちゃくちゃ共感したし、思い出しただけで冷や汗が…」などの反響が寄せられている。 ■「夏が終わらないうちに夏っぽい漫画を描きたかった」作者・蛙シュウさんが語る想いとは? ――『夏の終わりの恐怖の漫画』を創作したきっかけや理由があればお教えください。 地面でひっくり返っているセミが急に暴れ出す、いわゆる「セミファイナル」の動画をたまたま見ていて、これで何か漫画描けそうだなと思って考え始めました。「夏が終わらないうちに夏っぽい漫画を描いておきたい!」と思っていたのもあって、セミ以外の夏風味もちょこちょこ入れています。 ――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。 セミです! リアルにしすぎると気持ち悪くなってしまうので、デフォルメしつつセミだとわかるように描くのにちょっと気を使いました。あと資料のセミの写真を見る度にぞわっとするので心臓に悪かったです。 ――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。 イチオシは部屋の前で2人が合流したときの「やぁ」です。何かこう、かわいさと憎たらしさと馬鹿馬鹿しさがあって。 ――蛙シュウさんも、やはりセミは苦手なのでしょうか? セミ含めて飛ぶ虫全般が怖いです! でもセミの声を聴くのはすごく好きです。YouTubeで聴いたりしています。 ――同作に対しての反響で、特に印象に残っている・嬉しかったコメントがあれば教えてください。 「われは海の子知らないの~?」という替え歌についてコメントくださる方が多くいらっしゃって、すごく何気なく入れたところだったのでびっくりしました。あと絵が好きと言っていただけるのは、やっぱりめちゃめちゃ嬉しいです! ――今後の展望や目標をお教えください。 とにかく漫画をサクサクたくさん描けるようになるのが目標です。ちょっと覗きに来た人に、なんかこの人変な漫画たくさん描いているな...と思われるようになれたら良いなと思います。 ――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします! 読んでいただいてありがとうございます! これからも頑張りますので、またちらっと見ていただけたら嬉しいです!
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