期待しかない! 浦和レッズ注目の新戦力(5)いよいよ覚醒の時!? 若き逸材が武者修行でレベルアップ
明治安田J1リーグの2024シーズンは2月23日に開幕を迎える。2023シーズンを4位で終えた浦和レッズは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて12人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、彼らの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
MF:武田英寿(背番号47) 生年月日:2001年9月15日(22歳) 前所属クラブ:水戸ホーリーホック 2023リーグ戦成績:38試合2得点9アシスト 武田英寿は、2年半の武者修行を終えて浦和レッズに戻ってきた22歳のタレントだ。 武田は青森山田高校で10番を背負ったMFで、2020年に浦和に加入した。超高校級のスターでも浦和ですぐにポジションを得ることはできず、2021シーズン途中にFC琉球に期限付き移籍すると、翌2022シーズンは大宮アルディージャでさらに経験を重ねた。そして、2023シーズンは水戸ホーリーホックでリーグ戦2得点9アシストとインパクトを残し、浦和に復帰を果たしている。 2023シーズンの水戸では、シーズン序盤に右サイドハーフで起用され、この時期に2得点を挙げた。その後、ボランチでの起用が増えて、アシストを量産するようになっている。左足のキック精度が高く、攻撃の起点としてチームを操っていた。また、守備時もサボるようなことはなく、チームに求められる運動量を持ちあわせており、新たな役割を自分のものにした。 期限付き移籍で成長した武田は、J1で通用するのか。多くのファンが期待して見守っているはずだ。
フットボールチャンネル