35歳ヴィツェル、アトレティコでは本職ボランチではなくCBとして活躍「シメオネのおかげでキャリアが少し伸びた」 | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードMFアクセル・ヴィツェルは、センターバックにコンバートされたことで「キャリアを少し伸ばせた」と、ディエゴ・シメオネ監督に感謝を述べている。 2022年夏の移籍市場で、ボルシア・ドルトムントからフリーでアトレティコに加わったヴィツェル。本職のプレーポジションはボランチだが、シメオネ監督はセンターバックで起用して新境地を見出させた。 今年1月に35歳となったベルギー人MFは、3-5-2システムの3バックの中央でプレーし、的確な守備とボランチらしいビルドアップ能力によってチームに貢献。今季ラ・リーガで29試合、チャンピオンズリーグで8試合に出場するなど、ベテランながら主力として活躍し続けている。 9日に会見に出席したヴィツェルは、自身をセンターバックにコンバートしたシメオネ監督に謝意を示している。 「チョロ(シメオネ監督の愛称)が僕をあのポジョションで使い始めた。今季に入って、より快適にプレーできるようになったね」 「ただ自分がどのポジションでプレーするかは、さして重要なことじゃない。結局、求めるのは常に出場し続けることなんだ。シメオネのアイデアによって、僕はもう少しだけこのレベルでのキャリアを少し伸ばせたんだよ」