夢や目標に向かって大人の誓い 「成人の日」を前に福島県内40市町村で20歳祝う式典
8日の「成人の日」を前に7日、従来の成人式に当たり、20歳を祝福する式典が福島県内40市町村で行われた。出席者は大人の自覚を胸に、自らの夢や目標に向かって進む決意を新たにした。 福島市は福島トヨタクラウンアリーナ(市国体記念体育館)で行われた。成人年齢の引き下げに伴い、市は昨年から成人式を「二十歳の集い」に名称を変えて催している。今年は対象者2635人のうち1976人が出席した。企画委員長の佐竹大さん(嘉悦大経営経済学部1年)が「20歳を機に古里の良さを再認識するとともに、より良き未来をつくっていきたい」と決意を語った。木幡浩市長があいさつ、萩原太郎市議会議長が祝辞を述べた。市内で活動する4人組バンド「indischord(インディスコード)」が演奏で花を添えた。