未明の「親不孝通り」を無灯火で走る軽乗用車、職務質問すると…基準3倍のアルコール分検出し逮捕
福岡県内では15日深夜から16日朝にかけ、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑の現行犯逮捕が4件相次いだ。 【写真】福岡県警察本部
県警中央署は16日午前1時半頃、福岡市中央区天神3の「親不孝通り」で酒気を帯びて軽乗用車を運転したとして、同市東区の会社員(21)を現行犯逮捕した。パトロール中のパトカーが無灯火で走行する会社員の車を見つけて職務質問。呼気検査で基準値の3倍超のアルコール分が検出された。「酒を飲んで運転したのは間違いない。生ビールを2杯飲んだ」と供述しているという。
他に県警が逮捕したのは、北九州市小倉南区の会社員(48)、久留米市の自営業(37)、那珂川市の会社員(22)の3人。いずれも容疑を認めている。