香取慎吾、「仕事も何も一度なくなった」時期に描いた絵がカルティエの展覧会に…
元SMAPの香取慎吾(47)や俳優の窪田正孝(35)、賀来賢人(34)、山田裕貴(33)らが10日、東京・上野の東京国立博物館で行われたフランスの高級ブランド、カルティエの日本出店50周年記念展「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展―美と芸術をめぐる対話」(12日~7月28日)のオープニングセレモニーに来場した。 タンクのウオッチやイエローゴールドのパンテールリングなどを着けて登場した香取は「カルティエの象徴のパンテールの指輪。ヒョウですね。すごい好き。このまま着けて帰りたい」とおちゃめな笑顔をみせた。 展覧会には2017年にブランドのアイコンウオッチ「タンク」の100周年を記念して描いた絵画も展示されているが、同絵画は16年末でSMAPとしての活動を終え、17年9月にジャニーズ事務所を退所と目まぐるしい時期での制作だっただけに「ちょうど新たな道を歩もうとしていた時期で、なかなかの時期でしたので。仕事も何も一度なくなったぐらい中で声をかけてくれて。その時は自分もどこに向かえばいいのか分からない時期で必死に描いた絵なんですけど、それがこんなすてきな場所に飾られる、早々たるアーティストの方と展示されるのがすごくうれしく思います」と感激した。 黒スーツにトリニティリングなどを身に着けて登場した窪田は、絆がテーマの展覧会にちなみ、大切にしている絆について「やはり本当に家族はすごく大きいですね。一緒にいることのありがたさとか、一人じゃないって思える。隙間を一緒に作れるパートナーがいるっていうのは何にも代え難い縁なのかなって思います」とはにかんだ。 タンクウオッチなどでシックにキメた賀来も、絆について「常に周りの人との絆を大事にしている。自分で言うとやっぱり家族。チームみたいなものなので、その絆がうまくいっているかどうか、ちゃんと会話できているかどうかっていうのは常に確認しながら今を大事にしながら生きている」と力を込めた。 ほかに江口洋介(56)、小澤征悦(50)、内田也哉子(48)らが来場した。