築地、三井不動産などが再開発 5万人規模のスタジアム建設 東京
東京都は19日、築地市場跡地(中央区)の再開発事業予定者について、三井不動産を中心とする企業連合に決定したと発表した。 トヨタ不動産や読売新聞グループ本社など計11社が参加。旧市場の敷地約19ヘクタールを借り受け、大規模なスポーツイベントなどが開催できる5万人規模のスタジアムを整備する。 事業計画によると、施設の大部分は2032年度に工事を終了し、その後の開業を目指す。事業費は約9000億円を見込む。 スタジアムは野球や世界レベルの各種スポーツ大会のほか、コンサートや大規模展示会も開催できる多目的施設を想定している。