84歳のアル・パチーノ、別居中の1歳になった息子への思いとは?
アル・パチーノと恋人ヌーア・アルファラの間に息子ローマンが生まれたのは2023年6月のことだった。だがその後2人は別居した。2024年10月15日に俳優がBBCとのインタビューで認めた通りだ。もっともふたりは「共同育児者」として子育てに今後も関わっていくともアル・パチーノは語った。なお、回顧録『Sonny Boy』を執筆した「理由のひとつ」は生後16カ月の息子に自分が歩んだ道を知ってもらいたいからだそうだ。『ゴッドファーザー』(1972年)などの作品で知られる俳優は、「息子にとって存在感のある父親でいたい。自分がそういう存在であることを願っている」と語ると、「今後も健康でいたいし、もちろん、誰が父親なのか息子には知っておいてもらいたい」と続けた。息子とその母親とはいまや別居しているからなおさらそう思うのだろう。子どもとの交流は今や「オンライン」での接触に限られている。 【動画】84歳のアル・パチーノ、子どもへの想いをインタビューで語る!
テキストメール
「息子からは時々テキストメールが来るんだ」とアル・パチーノは息子ローマンとの交流について語った。「息子がやることはすべてリアルに感じられ、興味がある。おしゃべりしたり、遠隔でハーモニカを吹いてあげたり、そんな感じで接している。楽しいよ」。取材では83歳にして再び父親になったことを「特別な体験」と語っていた。これまで、演技指導者ジャン・タラントとの間に1989年、娘のジュリー・マリーが、また2001年には当時の恋人、女優ビバリー・ダンジェロとの間に双子のアントン・ジェームズとオリビア・ローズが生まれている。
text : Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)