北九州市が小1からの英語教育プログラム開始へ 授業内容を公開
テレQ(TVQ九州放送)
北九州市は2025年度、英語教育に関する「独自カリキュラム」を全ての市立小中学校に導入する予定です。いったいどんな内容なのでしょうか。 英語の授業を受けているのは北九州市立企救丘小学校の1年生。北九州市では、小学1年から中学3年までの9年間を通して外国語を学ぶ独自のカリキュラムを2025年度から全ての市立小・中学校や特別支援学校、合わせて296校で導入する予定で、2024年度、市内の7校で先行導入しています。11月29日の公開授業を見学した別の学校の教員は… 授業を見学した教員 「(小学1年生は)動きながら楽しむのはぴったりの学年だと思うので、きょうみたいに活動したり動いたりしながら英語を自然に話すというのはすごくいいと思った」 国が定める学習指導要領では小学3年から外国語を必修化していますが、低学年で外国語を学ぶカリキュラムを導入している自治体は全国的にも珍しいといいます。 北九州市教育委員会 高城直子さん 「非常に子どもたちが英語に親しんで英語の音を聞いて楽しんだり、まねしたりできるようになっているので、こうした効果が全ての学校に広まっていくことを期待」
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