2週間遅れの梅雨入り アジサイの名所の水対策は? 愛知・蒲郡市「形原温泉・あじさいの里」
中京テレビNEWS
梅雨の到来にはうんざりする人が多いと思いますが、中には、雨の季節を待っていたという場所もあるようです。
梅雨といえばアジサイ。愛知県蒲郡市の形原温泉・あじさいの里では約5万株ものアジサイが見ごろをむかえていました。
あじさいの里作業主任 大橋英徳さん: 「今年は夏日のおかげで開花が早く進んでいて、傷みが目立ち始めたところがちょっとつらいですね」 6月1日から始まった“あじさい祭り”。梅雨入りが遅く暑い日が多かったため見ごろの時期が短くなる可能性も。
そこで雨が十分降らない時に活躍するのが“スプリンクラー” 池から水を引きこれまで水まきを行ってきました。 あじさいの里作業主任 大橋さん: 「夜中から明け方にかけて水はやっていたけど、昼すぎぐらいから(アジサイが)しおれてくる。雨で全体的に水がかかってくれる方がありがたいですね」
晴れた日が苦手なアジサイ。21日は朝からまとまった雨が降りアジサイも色鮮やかに。そして・・・ 記者:「午前11時になって梅雨入り発表された」 あじさいの里作業主任 大橋さん: 「入りました?アジサイにとっては恵みの雨。本当にありがとうございます」 “あじさい祭り”は6月30日まで開催されています。