テラ・ウォルトマンオープン

錦織圭[写真/ゲッティイメージズ]

6月17日に開幕する男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）は24日、公式サイトの出場選手リストを更新し、元世界ランク4位の錦織圭が名を連ねた。 【錦織圭vsディアロ 1ポイント速報】 34歳の錦織は昨年7月に行われたアトランタ・オープン（アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250）で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。今年3月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）で約8ヵ月ぶりに復帰するも1回戦でS・オフナー（オーストリア）に屈し初戦敗退となっていた。 その後は出場を予定していた大会の欠場が続いた錦織。それでも26日に本戦が開幕する全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）への出場は決まっており、1回戦では予選勝者で世界ランク166位のG・ディアロ（カナダ）と顔を合わせる。 そして今回、錦織はテラ・ウォルトマンオープンの出場選手リストに名を連ねた。錦織が同大会に出場するのは2021年以来3年ぶり。また、芝大会に出場するのは2021年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）以来となる。 同大会には錦織のほかに世界ランク2位のJ・シナー（イタリア）、同4位のA・ズベレフ（ドイツ）、同5位のD・メドベージェフ、同6位のA・ルブレフ、同8位のH・フルカチュ（ポーランド）、同9位のS・チチパス（ギリシャ）らが出場を予定している。