衝撃!水原一平通訳が「違法賭博で大谷翔平の資金6億8千万円を流用し解雇」…2人が”良好”だった頃
日本中に激震が走った。 3月20日(日本時間21日)、『ロサンゼルス・タイムズ』など米各紙は、ドジャースが大谷翔平(29)の専属通訳の水原一平氏(39)を解雇したと報じた。米各種報道によると、水原氏は違法スポーツ賭博に関与し、多額の負債を抱えていたという。その負債を補填するために、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)をブックメーカーの口座に送金。大谷の代理人弁護士が「大規模な窃盗」被害で告発したと伝えている。 【お似合いの夫婦】すごい!大谷翔平と新妻・真美子さんのツーショット 水原氏は、この件に関し3月19日にアメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』のインタビューに応じ、 「明らかに彼(大谷選手)はそのことに満足しておらず、二度とこのようなことをしないように私を助けると言った」 と証言。さらに、 「翔平が賭博に全く関与していなかったということをみんなに知ってもらいたい。私がこれが違法であるとは知らなかったということを知ってほしい。私は苦労して教訓を学んだ。スポーツ賭博は二度とやりたくない」 と語ったという。 しかし、同メディアが大谷の代理人に話を聞くためコンタクトを取った後、大谷の弁護士が、 「ショウヘイは巨額の窃盗の犠牲者だ」 と声明を出している。水原氏も同メディアに対し前日の発言を撤回し翌日、 「大谷選手は自分のギャンブルや借金、返済について何も知らなかった」 と話したと伝えられている。 「水原氏は’91年から米ロサンゼルスに移住。大学卒業後、岡島秀樹(レッドソックスなど)の通訳を経て、’13~’17年まで日本ハムの通訳をしていました。大谷とは’12年に出会い、’17年から専属通訳としてエンゼルスに入団しています。 大谷が満票でMVPを獲得した’21年、エンゼルスの公式Instagramは水原氏を『最優秀通訳』と称える投稿をしています。現地での生活サポートやキャッチボール相手まで、公私共に大谷を支えていることが評価されたようですね。金銭面に関しても管理を任せていたのかもしれません」(MLBアナリスト) 大谷が水谷氏のことを公私共に信頼し切っていたことは間違いないだろう。 『FRIDAY』は日本滞在時の2人の姿を目撃している。’21年シーズン終了後、凱旋帰国した大谷だったが、コロナ禍のため2週間の自宅待機を余儀なくされた。待機期間が明けた11月半ば、水原氏と共に自宅マンションを出て日本記者クラブでの会見をこなし、その足でトレーニングジムへ向かう。移動の運転手、そしてトレーニングパートナーとして水原氏は帰国後も行動を共にしていた。 トレーニングを終えると2人は大谷の自宅マンションに戻った。この日から、二人は毎日マンションとジムを行き来するのみ。大谷はジム以外で外出することはほとんどない。時折、水原氏と奥さんが車で出かける姿を目撃するぐらいだった。’22年のシーズン終了後に帰国した際も2人は連日、水原氏の運転でスポーツジムと自宅を往復する日々を送っていた。 水原氏は大谷だけでなく、WBCでの優勝にも大きく貢献している。WBCで日本中に『ペッパーミルポーズ』のブームを巻き起こしたカージナルスのラーズ・ヌートバーに、最初に接触したのも水原氏だったというのはよく知られた話だ。 「大谷はWBCで絶対に優勝したいと思っていて、侍ジャパンの出場資格のあるメジャーリーガーをシーズン中に密かにリクルートしていたんです。そんな折に、カージナルスが地区制覇を達成。大谷の代わりに水原氏がヌートバーにSNSで連絡を取り、WBCの侍ジャパン代表についての話を持ちかけ出場する意欲があるかを確認しました。数ヵ月後、栗山英樹監督とのリモート面談を実現させたのは水原氏の功績が大きいでしょう」(スポーツ紙担当記者) その一方でこんな声も。 「水原氏は以前から巨額契約で巨万の富を手にした大谷との収入格差に納得がいかないようでした。彼のギャンブル好きは有名で、大きな失敗をするのではないかという心配の声も上がっていた。ドジャース内部では移籍した当初から、水原氏に疑いの目が向けられていたようです」(2人に近いスポーツ紙記者) 大谷の信頼だけでなく、世界中のMLBファンをも裏切った水原氏の罪はあまりに重い。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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