超威力28メートル弾を決めたチュアメニ「自分がああしたシュートを打てるのは知っていた。クオリティーと練習の賜物だ」
13日のラ・リーガ第31節、レアル・マドリーは敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦に1-0で勝利した。超絶ミドルによってこの試合の決勝点を決めたMFオーレリアン・チュアメニは、そのシュートが「質と練習の賜物」であるとしている。 ローテーションを敢行し複数の主力をベンチに置いたこともあり、マジョルカの堅守に苦しんでいたレアル・マドリー。だがチュアメニの一撃がその堅守を穿った。 フランス代表MFはペナルティーエリア手前、ゴールから28メートルの位置から右足を一閃。MFマヌ・モルラネスにかすかに当たったように見えたボールは、凄まじい勢いで真っ直ぐとゴールへ向かい、枠内右上隅に突き刺さっている。 試合後『レアル・マドリーTV』とのインタビューに応じたチュアメニは、チームに勝ち点3をもたらしたそのミドルが、練習で培った再現性のあるシュートと振り返っている。 「自分がああしたシュートを打てるのは知っている。練習で何度も繰り返してきたシュートだし、今回はゴールとなった。とてもうれしいし、この調子で進んでいきたいね」 「あのシュートは質と練習の賜物だ。ずっと努力してきたし、金曜にも同じようなシュートを決めていたんだよ」 「次のミッドウィークにシティとの2戦目があったけど、僕たちはこの試合に集中する必要があった。簡単ではなかったし、疲労もあった。それでもレアル・マドリーのためにプレーするあらば勝たなければいけない。だから勝ったんだよ」