3年2組生徒紹介リレーvol.5 クラスのアイドルから元生徒会長、全国模試1位の超秀才まで集結<御上先生>
2025年1月19日(日)よりスタートする、松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)。本作で松坂演じる“官僚教師”御上が担任を務めるのが、東大入学者数が県内ナンバーワンの進学校・隣徳学院の3年2組だ。そんな3年2組の生徒たち全29人を“出席番号順”で紹介する「3年2組生徒紹介リレー」を実施。ラストとなる第5弾では5人の生徒を取り上げるとともに、キャストから寄せられた最新コメントを公開する。 3年2組生徒紹介リレーvol.4 変人気質のプログラマー、元生徒会、クラスの盛り上げ役など6人 ■日本教育にはびこる腐った権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー” 本作は、とある高校を舞台に権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだ学園ドラマ。官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられた東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、令和の時代を生きる18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かっていく姿を描く。 学園ドラマではありながらも、子供が生きる「学校」と大人がもがく「省庁」という、一見別次元にある2つの現場を中心に物語が展開。制度を作る側の官僚では変えられない現状に対し、御上は学校から声を上げ、制度の内部から日本の教育をぶっ壊そうとする。 未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の“官僚教師”と令和の高校生たちが共に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。教育のあるべき真の姿を描いた、これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。 ■3年2組一の陽気な人気者や、クラスのバランサーを担う元生徒会長が登場! ■晴山 奈緒(はれやま なお)/矢吹奈子 クラス一の陽気な人気者。活発で行動力があり女子力高め。横浜国立大学志望だが、成績が下がってきて焦っている。 ●部活 元ダンス部 ●好きなモノ・コト SNS、K-POP ●クラスメモ 綾瀬(大塚萌香)と仲良し。 <矢吹奈子 コメント> オーディションに合格したと聞いたときは本当に驚きましたし、歴史ある日曜劇場の作品に参加できるということがうれしかったです。私が演じる晴山奈緒は陽気なキャラクターで自分とはかなり違う性格なので、クランクインのときから積極的にクラスのみんなに声をかけるよう意識しています。 撮影現場では松坂桃李さん、吉岡里帆さん、そして28人の生徒役の皆さんからたくさん学んで吸収して、成長できるように、この時間を有意義なものにしていけるよう頑張っています。この作品を見て、みんなで問題に向き合って考えていく機会が増えていったらうれしいです。 ■冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)/山下幸輝 皮肉屋で理屈っぽい性格で、つい正論を言ってしまう。クラスでは目立たないが、発言力がある。 ●部活 元数学部 ●好きなモノ・コト RPG系ゲーム ●クラスメモ 金融関係の職に就きたいと思っている。 <山下幸輝 コメント> 出演が決まり、素直にうれしかったです。『アンチヒーロー』(2024年)で初めてご一緒させていただいた飯田和孝プロデューサーや、『君の花になる』(2022年)からお世話になっている宮崎陽平監督と、再びご一緒できることにもすごくワクワクしています。この環境でお芝居ができることに自信と緊張感を持って撮影に臨んでいます。 学園モノは撮影現場の空気感が作品にも影響すると思うので、2年生からの持ち上がりクラスの3年2組の仲を表現できるように、生徒役の皆さんと仲良くなろうと思っています。役作りではエリート進学校ならではの単語を調べたり、冬木竜一郎のように頭が切れるキャラクターを日々研究しています。これほど普段とギャップのある役柄を演じるのは初めてなので、毎日撮影現場に行くのが楽しみです。 生徒役の皆さんも面白い方たちばかりですし、難しいセリフに詰まったときも声を出し合える温かい撮影現場です。御上先生は「考える」ことの大切さや、それが自分や周りの人、そして未来をも変えることにつながると教えてくれます。御上先生の思いが生徒に伝染し、29人の高校生の顔つきが変わっていく姿をぜひ見届けてください。 ■宮澤涼(みやざわ りょう)/豊田裕大 要領の悪いことが嫌い。正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ。 ●部活 元軽音部 ●好きなモノ・コト 邦楽ロック ●クラスメモ 慶應義塾大学志望。 <豊田裕大 コメント> 日曜劇場に出演できると聞いたときはかなりうれしかったです。まさか自分が出られると思っていなかったので、とにかく一生懸命に自分にできるお芝居をしようと思いました。 役作りでは、自分の高校時代のアルバムを見たり、宮澤涼が好きな音楽を聴いたりしています。また、劇中に自分が知らない内容の話が出てくることもあり、それを自分なりに調べたり、周りの生徒や先生に対して宮澤がどのような思いを持っているかを想像するようにしています。 撮影現場では生徒同士が休憩時間になると話をしていて、まるで本当の学校のよう。和気あいあいとしていますが、松坂さんを筆頭に、お芝居をするときには集中して取り組んでいます。また、ケータリングが充実していてとても助かっています! 僕たち自身のパートはもちろん、全体を通して見ていただきたいです。パートごとに学べることがあって、毎回考えさせられたり発見することがあると思います。それぞれの役のフィルターを通して見ていただいても、とても面白いと思います。 ■村岡 渉(むらおか わたる)/山田健人 元生徒会長でリーダーシップの持ち主。勉強がすべでてはなく、人生でプラスになることに前向きに取り組む。クラスのバランサー。 ●部活 元生徒会 会長 ●好きなモノ・コト おしゃべり ●クラスメモ 高校2年の夏から戸隠(野内まる)と交際中。 <山田健人 コメント> 人生で一番力を入れて頑張った瞬間が今回のオーディションでした。なので、受かったと聞いたときはホッとした反面、これまでお芝居を通して関わってくださった方々への感謝で涙が出ました。本作が社会に対して鋭く問いかけていく強い覚悟と姿勢を、台本を通して感じ、僕も同じ熱量を持って臨もうと心に決めました。 村岡渉という人間を正面から見つめ、日常生活から自分と重なる部分を探して過ごしています。役作りで最初に行ったことは、「頭の閃きの回転を速くする」こと。日常から彼と同じように二手三手先を読み、彼なら何をするか、どんな動作をして何を感じるかを日々研究しています。 撮影現場はみんなで話し合って協力し合える雰囲気があり、柔らかく広い心で受け止めてもらっています。僕たちの成長が作品の向上に直結していると感じる環境で、日常そのものがまるで学校生活のよう。全員が脚本の課題に向き合い、時に真剣に、時に青春のように感じてます! 本作の魅力は、これまで見て見ぬふりをしてきた社会の本質を、出演者と視聴者全員で考えられること。生徒全員で表現する18歳の「それぞれの本当の自立」や「広がっていく生き方」を見ていただきたいです。 村岡としては元生徒会長というポジションに縛られず、クラスの状況を明るくするお調子者の一面や、この環境をどうにかしたいけどできない葛藤。クラスメイトからの思いをピュアに受け止める姿。そういった部分を大切にしていきたいと思っています。 ■和久井 翔(わくい かける)/夏生大湖 全国模試一位の開校以来の秀才。クールで群れない性格。クラスメイトからは勉強面で頼られている。 ●部活 帰宅部 ●好きなモノ・コト 哲学書、クイズ、アイドル ●クラスメモ 賢すぎる。隣のクラスに幼なじみの彼女がいる。 <夏生大湖 コメント> 出演が決まったとき、自分を1つ認めていただけた気持ちでとてもうれしかったです。役作りは、まず和久井翔という人間が発する言葉、そこから見える人物像を考えました。合理的上品さ、そんな言葉が似合う人だと思います。 無駄のない思考と、新しいものにワクワクしてしまう和久井が作品にどう影響してくるのか。そしてその先にある本作の本質的なメッセージをよく“考えて”見ていただけたらうれしいです。『御上先生』の撮影現場は、温かく活気があり、真剣な笑顔と熱意のある方々で溢れています。とにかく楽しく、放送が楽しみです。 ■日曜劇場「御上先生」第1話あらすじ 文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は、私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの思いをもって向き合っていくのだが、御上が投げかけるある「問い」が波紋となり、生徒たちをつき動かすことになる…。