米軍、恒例の「サンタ追跡作戦」開始 専用サイトで現在地報告
Keith Coffman [24日 ロイター] - 米・カナダ軍による北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)はクリスマスイブの24日、毎年恒例の「サンタクロース追跡作戦」を開始した。 作戦は今年69回目を迎えた。世界中でプレゼントを配るサンタの現在地を、複数の言語に対応した専用のウェブサイトで報告している。 追跡作戦は、1955年に「サンタに電話しよう」と呼びかけた新聞広告に軍の番号が誤って記載され、子どもたちからの電話に軍人がサンタのふりをして応じたのがきっかけで始まった。 NORADの報道官は、たとえ連邦政府が閉鎖されたとしても、追跡は行われただろうとしている。「政府がどのような行動をとろうとも、サンタの任務には影響しない」と請け合った。 結局、米議会がつなぎ予算案を可決したため、政府機関の一部閉鎖は土壇場で回避された。