「役者成功」を約束されていた中島健人 熱愛報道を機に「演技下手」の批判で”目論見崩れ”の正念場
3月31日にグループ名を改名する『Sexy Zone』だが、同日に中島健人はグループを卒業する。 【超貴重】カッコ良すぎる…! 中島健人&平野紫耀「ロケ現場で全力疾走」で溢れるイケメンオーラ写真 「昨年来、中島くんは俳優としての活動が各方面で認められ始めていました。なかでも、昨年公開の映画『おまえの罪を自白しろ』は疑惑を抱える国会議員役を務めた堤真一さんの秘書役を演じ、大きな話題になりました。特に日本テレビで多くの人気ドラマを演出してきた水田伸生監督が各方面で『ケンティが素晴らしい』と中島くんの演技を手放しで絶賛していました」(アイドル誌エディター) 王子様キャラで有名だった彼が挑んだ同作は、3月13日の誕生日で30歳となる中島にとって、イメチェンを図る最大のチャンスだったはずである。しかし、同作PRのためにトーク番組や雑誌の表紙で稼働するはずだったスケジュールが、ジャニー喜多川氏の性加害問題により全て白紙になってしまったのだ。 「不運はさらに続きます。中島くんとしては俳優一本でやっていけると踏んでグループ卒業を決めたのだと思います。他の辞めジャニと違い、彼は事務所に残ってソロ活動の決意をしたわけですが、これが逆に仇になってしまいました。 熱愛報道により、彼の選択を理解しこれからも応援していこうとしていた“セクガル”や“セクラバ”(Sexy Zoneファンの愛称)たちの想いを裏切ることになってしまったのです」(前出エディター) それが1月17日に『女性セブン』が報じた中島と元『E-girls』の鷲尾伶菜との熱愛記事だった。 2人は3年程前の番組共演をきっかけに、昨春に3泊5日という強行スケジュールでイタリア旅行を楽しんだと報じられたのだ。さらに、中島が過去にアイドル誌の連載で、“特別な人”と旅したい地として「バチカン市国」と書いていたことにファンが反応。「匂わせ」「裏切り」「二人でオタク(ファン)を弄んで楽しかったですか?」などと集中砲火を浴びせ、SNSは大荒れした。 「中島といえば、旧ジャニーズ事務所所属のアイドルの中でも王子様を貫き、これまで熱愛報道が一切なかった。学生時代、クラスメイトからメールアドレスを聞かれても『僕はアイドルだから教えられない』とキッパリ断ったというエピソードは有名でした。だからファンは余計に裏切られたと思っているのです」(スポーツ紙記者) そんな炎上中にスタートした主演ドラマがカンテレ・フジテレビ系の『リビングの松永さん』だ。プライベートで炎上してもドラマの評価が高ければ帳消しになったはずだが、ドラマファンのSNSでは《棒演技》《こんなに下手だったのか》といった酷評が相次いでいる。 「後輩である『Snow Man』の向井康二も出演しているのですが、この作品に関しては向井のほうがハマっているかもしれない。彼はデビュー前、岡田准一版『白い巨塔』(テレビ朝日系)で好演して以来、等身大の役柄が似合っている。一方、中島は、『おまえの罪を自白しろ』での演技が台無しになってしまうほどの異なるキャラクターがハマっておらず、アンラッキーというしかないですね」(テレビ誌ライター) これまで旧ジャニーズ事務所内で俳優として活躍していた岡田准一や二宮和也、生田斗真などのテレビCMは、一度はゼロになったものの続々回復してきている。中島も「湖池屋」や「京成スカイライナー」などのCMが復活しているが、勢いとしてはJr.時代からの”シンメ“菊池風磨のCM出演やバラエティ番組出演、ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)での存在感に比べると劣っているようにも見える。 「菊池は二宮や櫻井翔にかわいがられ、今も仕事に繋がっています。でも中島を評価していた東山紀之は芸能界を引退し、仲のいい岸優太は『TOBE』へ行ってしまいました。こうしたことからも中島のツキがなくなりつつあるのではないかと言われているのです」(前出ライター) 肝心のファンの間では炎上が続き、担降り(=ファンをやめる)を決め込んでいる者も少なくないのだから深刻だ。この流れでのグループ脱退で、中島には「裏切者」というレッテルまで貼られており、すっかり目論見が外れたと言っていいだろう。4月以降、中島に付いていくセクガルがどれだけいるのか注目したい。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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