おばあさん「家まで送ってくれませんか?」→「いいよ、乗って乗って!」優しさと感謝の詰まった話にSNS感動 実は「沖縄ではよく聞く話」ですと
現代では珍しい…心の触れ合いに感動の声
ゆきずりの人との心の触れ合いについて描いた投稿。たろうさんの優しさにも、おばあさんの感謝する気持ちにも、感動します。リプ欄にも多くの反響がありました。 「いい話を聞くとこっちまで嬉しくなります。聞かせていただいてありがとうございます」 「こういうのは貰ってあげるのも相手の方の罪悪感を緩和するために良いと思います!」 「送ってくれてほんとに嬉しかったんだと思う」 「笑顔で受け取ってあげたらいいんです。あなたの善意に本気で感謝してくれたんです^^」 「頂いた1000円で何か買って「元気ですか~?」って挨拶しにいったらどうでしょうか?」 「優しいたろうさんにたくさんの幸せが降り注ぎますように!」 たろうさんに聞きました。 ――千円札を投げ渡された時の心境は? たろうさん:お金を強引に返して逃げるように去るのが良いのか、オバァの気持ちを受け入れてお金をもらって帰るべきか、もはや何が正解か分からなかったので気持ちが複雑でした。 ――結局千円札は受け取られたそうですが、その後はどうされましたか? たろうさん:未だ使えず、自分の長財布のなかに、そのお札だけは折りたたんだままの状態で持ち歩いています。 ――現代では、人同士の関わりが希薄になり、今回のようなことは珍しいようにも思えます。沖縄では、このようなことはよくあるのでしょうか? たろうさん:「沖縄では昔からオジィオバァが『送ってくれ!』と言ってくる」という話はよく聞いていましたが、まさか私が経験するとは思いませんでした。ウチナンチュ(“沖縄の人”という意味の方言)同士ならば普通のことなのかもしれませんね。 ◇ ◇ 「沖縄は私にとって安全で安心な場所」と語るたろうさん。海や山などの自然が身近にあり、年を通して温暖で、現地の皆さんもあたたかくゆったりしているといいます。 今回のたろうさんの投稿も、そんなのどかな地域ならではの心温まるエピソードといえるのかもしれませんね。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
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