カープが“獲得”も…?広島のドラフト指名候補(4)高校生ピッチャーの“上位指名”もある…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、広島東洋カープが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
吉岡暖(阿南光高)
ポジション:投手 投打:右投右打 生年月日:2006年8月28日 経歴:阿南光高 完成度の高さが評価されている吉岡暖。エース級の投手が次々と育つ広島東洋カープにおいて、吉岡もその1人になれる可能性を秘めている。 中学時代は「徳島阿南シティホープ」で全国制覇を経験し、地元の阿南光高に入学。エースナンバーを背負って、今春の選抜甲子園に出場した。 初戦では、強力打線の豊川高を相手に9回4失点の力投で完投勝利。2回戦の熊本国府高戦では完封勝利を収めるなど、見事なピッチングを披露してチームをベスト8進出に導いた。 迎えた今夏の徳島県大会では、初戦から全試合を投げ抜き、決勝戦も最後までマウンドに上がり続けたが、惜しくも5-6でサヨナラ負けを喫した。 それでも、ストレートやフォーク、スライダーなどで打者を翻弄する投球は大きな魅力。 また、奪三振能力も高く、上位指名されてもおかしくない逸材だろう。
ベースボールチャンネル編集部