【フェブラリーS馬体診断】ウィルソンテソーロ
「フェブラリーS・G1」(18日、東京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真集】G1第1弾!フェブラリーS出走馬の馬体をチェック 【ウィルソンテソーロ C】 近走の体はアバラがうっすらと浮いて腹も巻き上がっていたように、無駄肉をすべてそぎ落としていた。それに比べると今回はゆとりのあるつくり。全体的に丸くなってきたのは骨格にあった筋肉が付いてきたからだろう。ただ、メリハリとなると?肌の質感から体調が悪いということははないが、理想はもうひと締まり。 (馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉武士沢(レースは松山)を背に美浦Wで4F56秒8-41秒1-12秒6(馬なり)。先行馬に合わせて無理せず、ゆったりとしたペースでの走り。直線も抜け出すのを我慢させたが、最後まで集中して走れていた。肌ツヤも良く、体調自体はいい。