歴代最年長で初五輪に挑む! 柔道男子日本代表・橋本壮市「自分のストロングポイントを出しきれば、自ずと結果はついてくる」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station~route de paris~」。 7月14日(日)の放送では、「柔道男子」の競技に注目。橋本壮市(はしもと・そういち)選手が、初挑戦となるオリンピックへの思いを語りました。
◆チームの目標は“メダル獲得”
パリオリンピックまであと2週間。メダルの期待が高まる種目の1つが柔道です。柔道男子の橋本壮市選手は、去年8月に日本代表に内定。32歳で初のオリンピック出場となりました。 これまで、オリンピック出場を目標に掲げてきた橋本選手。しかし、橋本選手と同じ階級にいたのが、リオ、東京と2大会・金メダルを獲得した大野将平選手です。絶対王者がオリンピック出場を目指す橋本選手の前に立ちはだかっていました。 東京オリンピックの代表争いに敗れたときは「引退」も考えましたが、「諦めなければチャンスは必ずやってくる」という強い思いを掲げ続け、ようやくパリへの切符を掴みました。 夢の舞台を前に、橋本選手は「他の選手と比べて柔道人生が長かったので、ここまでやってきたことを考えると、いろんな思いが込み上げてきましたね」と話します。オリンピックの意気込みについて「自分のストロングポイントを出しきれば、自ずと結果はついてくると思います」とコメントしました。諦めなかった夢の舞台。橋本選手は得意技の「袖つり込み腰」で個人・団体2冠を目指します。 番組では、橋本選手のチアアップソングの1つである、HIPPYの「君に捧げる応援歌」をオンエアしました。 (TOKYO FM「Cheer Up Station~route de paris~」2024年7月14日(日)放送より)